コラム記事
デジタルデトックスのやり方とは?今日から始められる実践ステップを徹底解説
デジタルデトックスに興味はあっても、「具体的に何をすればいいのか分からない」という方は多いのではないでしょうか。
「まず何から始めればいい?」
「毎日忙しくて、そんな時間なんて取れない」
「三日坊主にならないか心配」
そんな悩みに、ホテル運営に携わりながら日々デジタルデトックスを実践している私が、実際に続けているやり方を具体的にお答えします。平日と休日、それぞれの過ごし方を紹介していきます。
なぜデジタルデトックスが必要なのか|スマホの使いすぎによる影響
具体的なやり方の前に、スマートフォンやパソコンを使いすぎると、心と体にどのような影響があるのかを知っておくと、デジタルデトックスに取り組む動機づけになります。
集中力や睡眠への影響
長時間画面を見続けることで集中力が続かなくなったり、寝る前のスマホ操作で寝つきが悪くなったりすることはよく知られています。
人間関係や感情面への影響
SNSを見続けることで他人と自分を比べてしまい、気づかないうちにストレスや焦りを感じやすくなることもあります。また、常に通知が気になる状態が続くと、目の前の作業に集中できず、些細なことでイライラしてしまうことも少なくありません。
こうした影響を知った上でデジタルデトックスに取り組むと、「なんとなく良さそうだから」ではなく「自分のこの不調を改善するために」という納得感を持って続けやすくなります。
そもそもデジタルデトックスのやり方に「正解」はない
大切なのは生活に無理なく組み込むこと
デジタルデトックスのやり方に、絶対的な正解はありません。大切なのは、スマートフォンやパソコンに触れない時間を、無理なく生活の中に組み込むことです。
人によってやり方はさまざま
毎日1時間と決めてストイックに取り組む人もいれば、週末だけまとめて実践する人もいます。どちらが正しいということはなく、自分の生活リズムに合った形を見つけることが長続きのコツです。
ここでは、私自身が平日・休日それぞれで実践している具体的な方法を紹介します。
デジタルデトックスの具体的なやり方
①:平日の朝の過ごし方
平日の朝は、起床後すぐにスマートフォンとパソコンを家に置いて、ノートとペンだけを持ってカフェへ向かいます。
デジタル機器を物理的に持たないことで、強制的にデジタルデトックスにならざるを得ない環境をつくるのがポイントです。
カフェで思いついたことをノートに書き出す。それだけの時間ですが、頭の中を整理してから一日をスタートできるようになります。
通勤電車の中でついスマホを触ってしまう人は、電源を切っておく、あるいは機内モードにしておくのもおすすめです。移動時間がそのまま、頭を整理する時間に変わります。
②:休日の過ごし方
土日は、山でのハイキングや公園の散歩、ランニングなど、体を動かすことに時間を使います。
このとき大切なのは、仕事に使う道具を一切持たないことです。パソコンはもちろん、スマートフォンも持たない、あるいは電源を切っていくのがおすすめです。
1時間ほど歩く、走る、あるいはベンチに座ってぼーっとするだけで、頭の中が徐々に空っぽになっていきます。そして「これをやったらいいかもしれない」というアイデアが、自然と浮かんでくるのです。
家族や友人と出かける日は、「必要なときだけスマホを使う」など、自分なりのルールを決めておくと無理なく実践しやすくなります。こうした小さなルールが、特別な日にもデジタルデトックスを取り入れるきっかけになります。
デジタルデトックスを続けるための3ステップ
平日・休日それぞれの実践方法に加えて、デジタルデトックスを一時的なものに終わらせず、習慣として続けるための考え方を3つ紹介します。
1. デジタル機器を「物理的に」遠ざける
意志の力だけで我慢しようとすると、続きません。デジタル機器を別の部屋に置く、あるいは持ち歩かないなど、環境ごと距離を置く工夫が効果的です。
2. 代わりに持つものを決めておく
ノートとペンなど、デジタル機器の代わりになるものをあらかじめ決めておきましょう。「手持ち無沙汰」な状態を防ぐことが、続けるコツです。
3. 時間や場所を固定する
「平日の朝」「週末の午前中」など、時間や場所をあらかじめ決めておくと、習慣として定着しやすくなります。私自身、平日の朝は必ずカフェに行くと決めることで、迷わず続けられています。
デジタルデトックスのやり方|いきなり長時間を目指さない
最初から長時間を目指さない理由
デジタルデトックスというと、丸一日や1泊2日といったまとまった時間を想像するかもしれませんが、最初から長時間を目指す必要はありません。
焦って長時間に無理をしてしまうと、途中で我慢できずにスマホを触ってしまい、かえって自信を失う原因にもなります。
短時間から始めて少しずつ延ばす
まずは30分〜1時間程度、日常の中に組み込めるところから始め、慣れてきたら少しずつ時間を延ばしていくのがおすすめです。
短い時間でも「できた」という成功体験を積み重ねることが、挫折せずに続けるための一番の近道になります。
デジタルデトックスのやり方に関するよくある質問
Q. 忙しくて時間が取れない場合はどうすればいいですか?
まずは朝の15分〜30分など、短い時間からで構いません。通勤前や起床直後など、すでにある生活の合間にデジタルデトックスの時間を組み込むのがおすすめです。
Q. 一人で続けるのが不安です。コツはありますか?
「今日はデジタルデトックスの日」と割り切って、ノートとペンだけを持って近所の公園やカフェに行くところから始めてみましょう。慣れてきたら、非日常の空間に身を置いてみると、より深く取り組みやすくなります。
デジタルデトックスのやり方|今日からできることを一つずつ始めよう
デジタルデトックスのやり方は一つではありません。平日の朝にノートへ向き合う、休日に自然の中で体を動かす。自分の生活リズムに合った方法を選び、無理なく続けることが何より大切です。デジタルデトックスそのものの考え方や意味についてはこちらの記事でも詳しく解説しています。
The Nature Hotelでは、あえて時計を置かない空間の中で、パソコンを持ち込まずスマートフォンの電源を落とすだけで、自然と向き合う時間をまとまって確保できます。日本庭園を眺めながらお茶を飲んだり、近くの山や海を歩いたりと、平日には難しいやり方も体験できます。1日1組限定の大人の隠れ家で、じっくりとデジタルデトックスを実践してみませんか。